
illustration by nakaban
昨日から、トップページのタイトルが新しくなりました。
イラストを描いていただいたのは、人気画家の
nakabanさん。
『エスクァイア日本版』でもずいぶん、お世話になっています。
復刊へ向けて「お安い御用!」とばかりに素敵な絵をご提供いただきました。
ヒゲのおじさんは「エスキー」という名の『エスクァイア』のマスコットです。
エスキーは米版の2号目、1934年の1月号から表紙に登場しています。

『エスクァイア』1934年1月号。
エスキーの生みの親は、E・シムズ・キャンベルというカートゥーニスト。
全国誌に作品が掲載された初の黒人漫画家としても知られています。
キャンベルはシカゴ美術大学に学び、
故郷のセントルイスで商業画家として活動を始め、
やがて『ライフ』『ニューヨーカー』などで漫画を発表。
『エスクァイア』には、創刊号から関わっています。
コントリビューターの中でも随一のベストドレッサーで、
ジャズに関しては評論家も顔負けの愛好家だったそうです。
さてこのエスキーは、『エスクァイア』初代編集長の
アーノルド・ギングリッチをモデルにしたとされていますが、
当のギングリッチは人にそう思われるのを嫌がったともいわれています。
nakabanさんには『エスクァイア日本版』で、
このエスキーを描いていただくことも多々ありました。
nakabanさんのやわらかいタッチにかかると、
ギョロ目のおじさんも、見るからにお洒落で愛らしい紳士となりました。
nakabanさんからは、復刊へ向けての応援メッセージもいただきましたので、
以下に紹介させていただきます。
続きを読む
posted by esky復刊応援コミッティ at 05:55
|
Comment(1)
|
TrackBack(0)
|
応援メッセージ
|

|