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2009年03月11日

越川芳明さんからコメントを頂きました!

現在、エスクァイアの書評でも執筆している
越川芳明さんが、復刊についてご自身のブログで触れられています。

越川さんは、英米文学者として現在、
明治大学文学部で教授をされています。
ポール・ボウルズやスティーブ・エリクソンなどの
翻訳者として文学好きには欠かせない一人ですね。
最近は、チカーノカルチャーにも造詣が深いことでも。

コメントで触れられている、「アフリカ特集」は2007年6月号。
1964年にバロウズが米版のエスクァイアに寄稿した記事を
越川さんが翻訳されています。

以下、ご本人の許可を得て、「越川芳明のカフェ・ノマド」より転載させて頂きます。
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posted by esky復刊応援コミッティ at 11:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 応援メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

未来に残すべきものとは。

引き続き、たくさんのアクセスありがとうございます。
予想以上の反響の大きさに、スタッフ一同驚き、喜んでいます。

皆様からいただいたコメントは、TOPページ上段のリンクバナー
「復刊応援コメント募集中」
をクリックしていただくと、ご覧頂けます。

コメントをお寄せいただいた皆様、本当にありがとうございます。

全部をとりあげてご紹介できないのが心苦しいですが、
今日もひとつご紹介させていただきます。
アートディレクター、白石良一さんからのコメントです。



1987年日本版創刊の翌年、その当時(UPU時代)、
アートディレクターであった師匠の所にお世話になり、
以後7年間裏方ですが、デザインをしていました。
その当時と今とでは雑誌の方向性も内容もずいぶん変わりましたが、
その当時の編集部員の雑誌というメディアに対する
チャレンジングな姿勢は
今も受け継がれていると信じております。

正直、このニュースを聞いた時はショックでした。
今の自分を育ててくれたのがエスクァイアであり、
その編集部でした。

去年、自分がアートディレクターであった『月刊PLAYBOY』も休刊となり、
そのことからたて続けに悪いニュースを聞かなければならないのは
とてもつらいことです。

「ひとつの時代が終わった」とか、
メディア、あるいは人々は思うかもしれません。
でも、それは違うのです。
雑誌は時代とともに生きています。
その時代その時代の文化や表現とともに生き、そして変容していっているのです。

今の出版界、あるいはメディア全体に
その表現や文化を現せるものが
どんどん無くなってきていることに危機感を感じます。

米版Esquireは、1933年、世界恐慌の余波のさなかに
創刊されました。
まさに今、必要なメディアではないでしょうか。

白石良一




白石さんの師匠とは、
『エスクァイア日本版』の初代アートディレクター、木村裕治さん。
『エスクァイア』にとって初めての海外版としてデビューした日本版は、
その優れたエディトリアルデザインで、本家の編集部を驚かせたそうです。

Esquire1987年春号.jpg

上の写真は、『エスクァイア日本版』の創刊号表紙。
1987年に季刊誌として創刊されました。全272ページ。
執筆陣は川本三郎、久世光彦、坂本龍一ら豪華な顔ぶれ。
球界で初の1億円プレーヤーとなった、
現役バリバリの落合博満(当時中日ドラゴンズ。現・中日ドラゴンズ監督)に
「いま野球界で誰が一番嫌いかっつったら、野村克也かな」と
語らせるインタビュアーは、
なんと蓮實重彦(当時東京大学教養学部助教授。現東京大学名誉教授)です。


話を戻して、そんな師匠の元でデザインをされていた
白石さんにさきほど電話をしたところ、
こんな話をしてくれました。
「『エスクァイア日本版』は、
編集者が編集者らしい仕事をできる媒体だった。
こういうみんなで楽しんで作っていける雑誌がなくなっていくのでは、
後になにも残らない。寂しい国になってしまうよ」


残すべきものは確かにある。
しかし、それを残すためには新しいビジネスモデルが必要なことも事実。
収入源を広告に頼る従来型の雑誌出版ビジネスは、
未曾有の不況を迎えた今まさに岐路に立たされているのです。
そして、『エスクァイア日本版』がもし休刊という高い壁を乗り越えられたなら、
その先には新しい雑誌出版ビジネスの形があるのかも知れません。


『エスクァイア日本版』復刊コミッティ 瀬尾英男

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posted by esky復刊応援コミッティ at 00:59 | Comment(2) | TrackBack(1) | 応援メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

ニューヨークからのお便り。

当サイトへのたくさんのアクセスありがとうございます。
今日は、NY在住のジャーナリスト/ライターである、
佐久間裕美子さんからいただいたコメントを紹介させていただきます。



ニューヨークのライター佐久間裕美子です。
2年ほど前からお世話になっています。
ニューヨークで取材に行くときに『エスクァイア日本版』をもっていくと、
クリエーターやプレスのみなさまに必ずコメントをいただきました。
アメリカにはこういう雑誌がないよね、とか。
デザインがすばらしいよね、とか。

サウザーさんも書いていらっしゃいましたが、
言葉がわからなくても通じるんだとうれしくなったものです。
これまでも関わった雑誌が休刊になることはありましたが、
復刊を願う人たちがこうして実際に動きだしていらっしゃることをうれしく思います。
ニューヨークから復刊を願っています。

佐久間裕美子




佐久間さんは
『ブルータス』『GQ』『アエラ』『週刊ダイヤモンド』『ロイター』など
たくさんのメディアでまさに八面六臂の活躍をされています。

『エスクァイア日本版』では
「The American Way」というコラムを
八巻由利子さんと交互に受け持たれて連載中です。

現在書店に並んでいる
『コヨーテ』No.35 March 2009号では、
写真家ロバート・フランクへのトリビュート企画
「巨大な世界の小さな震え TWENTY AMERICANS」を
発表されています。

現代写真のバイブルとも賞される写真集、
ロバート・フランクの『The Americans』。
そこに収められることになる、市井の人たちや風景を撮影するために
フランクがアメリカ全土を巡る旅に出たのは1955年。
今年はこの写真集の刊行からちょうど50年。
この記念すべき年、初めてのアフリカ系大統領が
誕生しようとしていたアメリカで、
現在の市井の人たち――The Americans――を訪ねた
読み応えある企画です。


cover.jpg


また、佐久間さんご自身のブログ
今日のヒトコト、フタコト」もめっぽう面白いので、是非ご覧ください。
政治、ビジネス/金融から有名人/セレブまでカテゴリーも豊富。
上記の取材旅行のこぼれ話も読むことができます。
このブログでも、
『エスクァイア日本版』復刊にむけての応援をしていただきました。
ありがとうございます。


『エスクァイア日本版』復刊コミッティ 瀬尾英男

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posted by esky復刊応援コミッティ at 02:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 応援メッセージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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