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連載企画「写真家の部屋」第12回は、塩田正幸さん。
とびきりカッコイイ写真が届きました。
塩田さんは、2007年2月号「写真が語る、ニューヨークの最前線」や
2008年8月号の「天才とスペイン」特集などで活躍していただきました。
誰の写真にも似ていない、パワフルな写真表現は、
流行とかセンチメンタルとか、そんな脆弱な言葉とはまったくの無縁。
スケーターが街を滑走するように、すいすいと写真の世界を独走しています。
サイトで写真をお見せするコーナーでこんなことを言うのは自己矛盾ですが、
こういういい写真って、やっぱり手触りのある紙で見たいし、自分の手元に置きたい。
WEBって便利だけど、
やっぱり雑誌や本は「友達」のような存在ですよね(いや、恋人か)。
自主制作出版レーベルで作品を発表している
塩田さんのメッセージには説得力があります。
そのスタイルに、最大級の敬意を込めて。
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